よくあたると評判!凶が出たらどうする?北海道神宮のおみくじ「吉凶の割合(確率)・順番・種類・値段・引ける時間(営業時間)・場所」など
北海道神宮のおみくじは「よくあたる」と言われています。
ネット上では「辛辣……」「容赦ない」との呼び声も高い北海道神宮のおみくじには、どんな種類があるのでしょうか。
金額や、おみくじを引く場所、時間、おみくじを結ぶ場所についてもご紹介します。
北海道神宮のおみくじの吉凶割合は?
おみくじというと、吉と凶がどのくらいの確率で出るのかが気になります。
北海道神宮のおみくじは、吉が何割、凶が何割の割合になっているのでしょうか?
公開なし!セオリー通りなら半分は大吉か吉
北海道神宮では、吉凶の割合を公開していません。
現在に至るまで、北海道神宮のおみくじの割合について知っている人はいないようです。
もっとも、北海道神宮ではこれからご紹介するように、実に色々なおみくじが用意されており、そのそれぞれについて割合を判別するのは難しいかもしれませんね。
実は、おみくじの吉凶割合については、おみくじが創始されたときにある程度の目安が定められています。
これを定めたのは、おみくじの創始者と言われている良源という僧で、その著書と伝わる『元三大師御籤帳』によれば、
- 大吉 16%
- 吉 35%
- 凶 29%
- それ以外は何を入れても自由 20%
と、8割を大吉と吉と凶で埋めるように指示がなされています。
北海道神宮のおみくじが、もしもこのセオリー通りであれば、凶が約3割。5割強が大吉と吉で占められているということになるでしょう。
どれならいいの?北海道神宮のおみくじ吉凶の順番
北海道神宮のおみくじの順番についておさらいしておきましょう。
おみくじの順番は、神社によってある程度のばらつきがあります。北海道神宮の場合は下記のようになっています。
大吉 > 中吉 > 吉 > 小吉 > 末吉 > 凶 > 大凶
これは、北海道神宮境内のおみくじ箱のところにも、下記のように掲示されていますので、現地でおみくじを引いたときにあらためて確認してみましょう。
英語・中国語もある!北海道神宮のおみくじの種類とそれぞれの値段
日本語おみくじ(100円)
最もスタンダードな日本語のおみくじです。
これが100円でも当たると評判ですので、北海道神宮へ訪れた際には是非試してみましょう。
台湾語おみくじ(100円)
北海道神宮では台湾語のおみくじが用意されています。
丁寧に「100円入れてください、中から1つ取ってください」と書かれていますので、中国語圏の方は見ればすぐわかるでしょう。
台湾語のおみくじは、こちらの他にも、縁起物が入った幸福みくじがあります。
この木箱のおみくじは100円ですが、幸福みくじは200円なので気をつけましょう。
英語おみくじ(100円)
英語版のおみくじです。英語が簡単にでもわかれば運試しをできるとあって、世界各国の人から人気を博しています。
日本語版、台湾語版の100円おみくじと違って、英語版のおみくじはカラフルですが、金額は100円です。
日本語解説もあり、簡単な日本語が使われているように見受けられますので、日本人のあなたも、あえてこちらのおみくじを引いてみるのも良いでしょう。
恋みくじ(日本語・200円)
恋みくじは200円です。
通常版の100円おみくじと違い、パッケージがお守りのようにかわいくなっていて、中には水引飾りが入っています。千代紙のパッケージや水引にも色々な色があるようです。
内容も、「心当たりがある」「当たる」と言う人が多いので、期待して1枚を選びましょう。
読み終わった後はパッケージと水引部分だけでも、大切に保管しておくと良いですね。
幸福おみくじ(日本語/台湾語・200円)
幸運を手に入れたい人に人気なのが、中に縁起物が入った幸福みくじです。
縁起物は、おかめ、銭亀、打ち出の小槌など10種類あり、財布に入れておくと福を集めたり金運がつくと評判です。
日本語のものは白で「幸福おみくじ」と書かれており、台湾語のものは黄色で「幸福神籤」(「籤」の文字は中国語仕様)と書いてあります。
授与所のおみくじ箱で、黄色のものが台湾語の幸福みくじになりますので、通常の100円おみくじと間違えないよう注意してくださいね。
台湾語の幸福みくじの箱は鮮やかな黄色が目印
北海道神宮のおみくじをひける営業時間と場所
北海道神宮のおみくじをひける場所は、拝殿の向かい側(神門側)にあるお守り授与所です。
授与所の受付時間は下記のとおりです。
- 1/1……0:00~19:00
- 1/2~1/3……6:30~18:00
- 1/4~1/7……7:00~16:00
- 1/8~2/末日……9:00~16:00
- 3/1~10/31……9:00~17:00
- 11/1~12/31……9:00~16:00
北海道神宮は冬期の閉門時間が早まることもあり、閉門時間によって授与所の営業時間も大きく左右されます。
基本的に、夕方は毎日閉門まで営業していますが、反対に朝は6:00や7:00に開門しても、授与所は通常9:00からの営業ですので注意してください。
凶が出たら?北海道神宮のおみくじを結ぶ場所
北海道神宮では、おみくじ箱の近くにおみくじ結びが立っています。
中には凶が出たら結んで帰る、という人もいますが、凶が出たときほど持ち帰って読み返すという人もいます。
どうしなくてはいけないという決まりはありません。
北海道神宮の中に結んで帰りたい場合にはおみくじ結びを利用しましょう。
えっ?!おみくじは、とある神社の製作所で作られている??
日本全国のおみくじの大部分を制作している場所が、実はとある神社にあるのを、ご存知でしょうか?
おみくじが作られている製作所に関しては、当サイトの以下のページにてご紹介しています。
関連記事:おみくじ日本一の会社が山口県にあった!?
その他、おみくじの関連記事一覧
関連記事:【幼稚園児でもできる】おみくじの超カンタンな結び方のコツを伝授!
関連記事:おみくじは引き直せる?「おみくじの引き方・設置場所・値段」も伝授!
関連記事:「おみくじ」を考えた人は誰?おみくじの起源や歴史・由来について
関連記事:【『おみくじが当たる』とはどういう意味?】おみくじの種類・順番と当たる確率はどのくらい?
関連記事:おみくじの保管方法と処分方法(捨て方)を伝授します!
関連記事:【おみくじ持ち帰ったらご利益半減?!】凶が出たら結んで帰り大吉が出たら持ち帰る理由とは?吉ならどうする?
[/colored_bg]