札幌時計台⏰の歴史(年表)今、知りたぃと呟ぃた❓

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札幌時計台⏰の歴史(年表)

札幌時計台の歴史を年表形式で追ってみましょう。

1800年代(明治時代)

できごと
1869年(明治2年) 明治政府内に開拓使が発足
1871年(明治4年) 開拓次官・黒田清隆の要請により、米農務長官であったホーレス・ケプロンが来日。
1871年(明治4年)7月  ケプロンは本州から新天地を求めて移住して来る各開拓民たちを積雪寒冷地の北海道に定着させるために衣・食・住に関わる産業を振興を提唱、さらに開拓使顧問として開拓の指導者の養成機関設置を要求する。
1872年(明治5年) 東京は芝増上寺境内に開拓使仮学校が開校す。
1875年(明治8年) 札幌学校が開校
1876年(明治9年) 札幌学校の教師陣にクラーク、ホイーラーらが着任す。
1876年(明治9年)8月14日  マサチューセッツ農科大学より学長であったW.S.クラーク、教師W.ホイーラー、D.ペンハローを迎え札幌農学校(現在の北大)が開校す。(以後8月14日は北海道大学の創学記念日となる)
1877年(明治10年)4月  明治5年施行の学制に基づき東京大学が開校す。クラーク博士、「ボーイズビーアンビシャス」の言葉を残し島松より帰国の途につく。
クラーク博士と入れ代わりで新渡戸稲造・内村鑑三・宮部金吾らが農学校に入学す。
1878年(明治11年)10月16日  クラーク博士の提言を受け、演武場(現在の時計台)が建設される
できごと
1878年(明治11年)10月25日  ホイーラー教頭が黒田清隆開拓長官の指示により、ニューヨーク市のハワード時計商会に塔時計を発注
1879年(明治12年)6月頃  札幌に時計機械が到着す。
1879年(明治12年) 時計機械が予想外に大きく演武場の鐘楼に取り付け不可と判明、時計塔改修開始す。
1880年(明治13年)7月 クラーク博士から直接教えを受けた1期生13名の卒業式を演武場にて執行す。
1881年(明治14年) 明治天皇が北海道行幸の折に農学校を視察し、9月1日演武場2階で生徒の物理・化学の実験を高覧される。
時計機械取扱説明書が到着す。
1881年(明治14年)8月12日  塔時計が正確に稼働を始める。正しい時刻を札幌の住民たちに知らせた。農学校教師の工藤精一が塔時計運転開始の報告書を記す。
1888年(明治21年) 塔時計が札幌の標準時計に指定される。以後は「農学校の大時計」として市民に親しまるシンボルとなる。
1891年(明治24年) 時計台の保守と担当した中野時計店が札幌市南1条西3丁目に開店す。当店は関東以北随一と謳われた時計の名店。

東大より早く開校したのは北大!

日本の大学で最も歴史があると思われがちなのは東京大学ですが、それよりも半年早く、北大の前身である札幌農学校が開校していたなんて驚きですね!

1876年、札幌農学校の開校にあたり、クラーク博士は「be gentleman! 紳士たれ!の一語に尽きる。やかましい校則はいらない。全て自己の良心に従って判断行動し勉学に励みなさい」と言葉を残しています。


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明治~大正〜昭和〜平成時代

できごと
1903年(明治36年) 札幌農学校が移転。演武場は札幌区が借り受け、「時計台」と呼ばれ始める
1906年(明治39年) 札幌区が時計台を農学校から買い上げる。道路整備のため時計塔と時計機械をつけたまま100mほど南に移築(現在地)。
1911年(明治44年)から1966年(昭和41年)まで
この期間、太平洋戦争中or戦争後の一時期を除いて、図書室・図書館や公会堂として読書、勉学の場、
もしくは文学、政治経済、学術などの講演会の場として、市民の教育、文化活動の中心的施設としての役割を果たす。
1922年(大正11年) 札幌農学校19期生農学校教師でもあった有島武郎が小説「星座」を発表♡
1923年(大正12年)
音楽家の高階哲夫が「時計台の鐘」を作詞作曲す。
1923年(大正12年)11月 農学校の生徒・児玉花外の「時計台の鐘」が新聞掲載される。
以後、同氏は明治大学校歌作詞を担当す。
1924年(大正13年) 時計台の修営のため、教育会が市内外の教師たちに寄付を呼びかけ4,000円が集まる。無事修理が開始される。
1925年(大正14年)
北原白秋が札幌に旅行で訪れ、時計台が登場する名曲「この道」を生み出す。
1926年(大正15年) この年まで教育会の書記職員・佐藤広吉氏が時計保守(重りの巻き上げ)を担当す。

できごと
1928年(昭和3年) 中野時計店で修業した井上清氏が時計台の北側の地「北2条西2丁目」に時計店を構える。
この頃から同氏が時計台の時計保守を行ぅ。
1929年(昭和4年) この年まで教育会の書記職員・佐林矢太郎氏が時計保守を担当す。
1933年(昭和8年)
この年まで教育会の書記職員・森善次氏が時計保守を担当す。
市の予算4,000円を集まった寄付金に加え計8,000円とし、(うち1,500円は設備改善費)時計台の修営が開始される。
1934年(昭和9年)9月 1881年(明治14年)の明治天皇、北海道行幸記念として、正面南側に「明治天皇聖蹟」記念碑が建立される。
1938年(昭和13年)
農学校の生徒・小熊秀雄・作の「札幌の時計台こそ古びたりされども時は新しきかな」の詩が有名になる。
1943年(昭和18年) 1903年(明治36年)農学校が移転すると時計台は札幌市に譲与された。
その後は北海道教育会、札幌市教育会が1943年(昭和18年)まで時計台を使用した。
1946(昭和21年) 農学校の生徒・森田たまが「随筆ゆく道」を刊行す。
1950年(昭和25年)
図書館開館に向け、図書館としての利便性向上のために改修を実施。
農学校の生徒・伊藤整が「札幌」を出版す。
1950年(昭和25年)
農学校の生徒・伊藤整が「札幌」を出版す。
1948~1951年(昭和23~26年)
4年間サマータイムを実施す。ちなみにサマータイムとは3月~11月に時間を1時間早く進める制度のこと

できごと
1952年(昭和27年)
農学校の生徒・八木義徳が「旅の音色」を出版す。
1954年(昭和29年)
農学校の生徒・火野葦平が「活火山」を出版す。
1957年(昭和32年) 農学校の生徒・石森延男が「コタンの口笛」を出版す。
1961年(昭和36年) 札幌市有形文化財第1号に指定される。
1962年(昭和37年)
市民の奉志で演武場跡の石碑が建立される。揮毫(きごう)を農学校19期生の星野勇三 北海道大学教授に依頼す。
1963年(昭和38年)11月
札幌市民憲章が制定される。市民憲章の前章で「我々は時計台の鐘がなる札幌の市民です」と謳われるなど、以後、時計台は札幌市民のシンボルとなる。
1966年(昭和41年)
市立図書館を別の場所に新設する計画が浮上す。
1967年(昭和42年) 時計台の修理工事が実施される。
農学校の生徒・船山馨が「石狩平野」を出版す。
1968年(昭和43年)
時計台の修理工事が完了す。
1970年(昭和45年) 国の重要文化財に指定される。

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できごと
1972年(昭和47年)2月
冬季オリンピック札幌大会の開催により時計台に注目が寄せられる。
1975年(昭和50年) 「時計台を守る市民の会」が発足す。
1976年(昭和51年)
屋根葺替、塗装修理等を実施す。
1977年(昭和52年)
農学校の生徒・和田芳恵が「暗い流れ」を出版す。
1978年(昭和53年)
時計台は全館を札幌の歴史を伝える展示施設として整備され「札幌歴史館」として開館す。
1979年(昭和54年)
この年以降、毎年春になると車粉で汚れた時計台外壁の清掃と塗装の補修が行われる。
1881年(明治14年) 針を動かす運針用と鐘を打つ打鐘用の重りとして豊平川で採石した石コロころころドコいった‥‥が使用される。
1995年(平成7年)1月から1998年(平成10年)10月まで
3年半の歳月をかけて本格的な保存修理工事と修理後の利用のための整備が開始される。
1995年1月17日
阪神淡路大震災が発生し、当初予定していなかった耐震補強が時計台に施される。
できごと
1996年(平成8年) 環境庁「日本の音風景百選」に選定す。井上清氏が逝去。享年99歳という高齢だった。
2009年(平成21年) 日本機械学会より「機械遺産」No,32として塔時計が指定される。
2014年(平成26年)3月
井上清氏の息子・井上和雄氏が時計保守から退く。以後は現在まで現在、和雄氏の弟子2名の職員が保守を引き継いでい申す。ホシュァっ(”保守”を恥ずかしそぅに表現)

⏰時計機械室に書かれている言葉

「最後の点検怠るな。後世後輩に良き手本を示せ。(by.井上清氏)」

「ベテラン必ずしもベテランならず。慣れがミスを呼ぶ。初心忘るべからず。」
「点検の基本:1.目で見る 2.音をきく 3.臭いをかぐ 4.触って見る(by.井上和雄氏)」

2014年(平成26年)8月
館内の照明やライトアップのほとんどをLED照明に交換す。
2018年(平成30年)6月 建物が老朽化のため壁と屋根の補修工事開始される
2018年(平成30年)11月 補修工事が無事完了。リニューアルキャンペーンとして2018年11月1日(木)~2018年12月31日(月)の入場無料を実施
2021年(令和3年) 明治天皇聖蹟碑が76年ぶりに再建される。「時計台の鐘」の歌碑設置す。

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