北海道神宮で紅葉・花見のお供!温かい「判官さま」を六花亭神宮茶屋で
北海道神宮は、札幌エリアで随一の紅葉鑑賞エリアです。
北海道神宮で紅葉や桜を鑑賞するときに、ついつい口寂しくなったり、景色を見ながら何かひと口いただきたくなるもの。
美しいものを見ながら、おいしいものが欲しくなるのは、日本人共通の花より団子精神です。
今回は、北海道神宮でお花見や紅葉鑑賞のお供におすすめのお菓子、あたたかな「判官さま」と、これを提供している北海道神宮のお休みどころ「六花亭神宮茶屋」についてご紹介します。
北海道神宮の茶屋・六花亭神宮茶屋店
北海道神宮には、境内茶屋がありますが、この境内茶屋は北海道の老舗菓子店・六花亭によって経営されています。
六花亭 神宮茶屋店
住所:札幌市中央区宮ヶ丘474 北海道神宮境内 駐車場そば
電話番号:0120-12-6666
営業時間:10:00~17:00(時季により異なります)
六花亭とは?
六花亭製菓は、1933年(昭和8年)に北海道は帯広に開業したお菓子屋さんです。
現在では北海道のお土産の定番に数えられる「マルセイバターサンド」、「ストロベリーチョコ」などが主力商品となっています。
神宮茶屋店だけのオリジナル「判官さま」
道内に71店舗ある六花亭の中でも、神宮茶屋店だけでいただくことのできるオリジナル商品が、「判官(はんがん)さま」です。
判官さまは、そば粉の入った餅生地の中に、粒あんがたっぷりと入ったあんこ餅です。
元々、柔らかい焼き餅なのですが、香ばしく温めて出してくれますので、ホカホカ、トロトロ、伸び伸びのできたて風味を味わうことができるのが大変な魅力となっています。
夏場にもここだけの味として大人気の判官さまですが、紅葉狩りから冬場にかけて、温かくて甘くて「ほっとさせてくれる!」ぜひ味わいたい逸品です。
判官さまは税込たったの100円!しかも無料で”ほうじ茶”付き!
判官さまのお値段は税込100円とかなりリーズナブル。
しかも、セルフサービスのほうじ茶が無料でついています。
このほうじ茶は、「ほうじたて」という商品名で、六花亭神宮茶屋店の店内でも税込540円で販売されています。
無料のお茶がおいしくて、店内で買い求めて帰る参拝客もたくさんいるのです。
えぇっ?!六花亭神宮茶屋店のみ「無料で判官さまがいただける日」がある?!
実はなんと!六花亭神宮茶屋店のみ、以下のように判官さまが無料でいただける日があります。
- 毎月1日
- 正月三が日(1月1日、2日、3日)
さらに「判官さま」をお持ち帰りにした場合は「タグ付け」サービスもあり!
「判官さま」をお持ち帰りにした場合、この神宮茶屋店のみ「判官さま」と書かれたお守りのようなオリジナルタグを持ち帰り用の手下げ紙袋に付けてくれます。
つまり毎月1日や正月三が日に北海道神宮茶屋店に訪れると、至れり尽せりのサービスを受けることができます。
持ち帰り用の判官さまは、4つ入りのパックで400円です。
ところで「判官さま」って誰?
「判官さま」というお菓子の名前ですが、「判官」とはそもそも役職名であるはず・・一体誰のことなのでしょう。モデルはいるのでしょうか。
北海道開拓の父・開拓判官「島義勇」にあやかって
お菓子「判官さま」は、北海道開拓の父と言われる、島義勇(しま・よしたけ)開拓判官にあやかって名付けられたものです。
島義勇は、初代北海道開拓判官として札幌の開拓、および北海道神宮(創建当時は札幌神社)の創建に尽力しました。
明治天皇の勅旨によって北海道に鎮座することに決まった開拓三神を、函館・小樽を経て札幌は円山まで奉遷(ほうせん)したのも、島義勇の功績です。
島義勇の像は現在も北海道神宮の境内に立ち、北の大地を見守っているのです。
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