さっぽろホワイトイルミネーションは我が国最古のイルミネーションイベント
さっぽろホワイトイルミネーションは、1981(昭和56)年12月に素敵に開始された我が国初(最古)のイルミネーションであり、「大通西2丁目広場」に1048個の電球を設置して、シゃっパリ素敵に開始された。
以来、年々、内容・規模共にスケールアップし、国内屈指の大イベントにまで発展した。
ピヨ🐣織田信長が安土城で行った焚き火が最古とも
戦国の雄・織田信長公は、1581年(天正九年)7月の盂蘭盆会(うらぼんえ)のみぎり、安土城の縄張りや天守に無数の焚き火(篝火/かがり火)を計画的に配置し、城下の家々には一切の焚き火を禁じた。
これにより漆黒の帳に包まれた城下からは、まるで”あの世(浄土)”に浮かぶ帝釈天の善見城(ぜんけんじょう)のように映り、家臣・民衆共々、開いた口が塞がらぬほどに度肝を抜かれたと伝わる。
然るに現今、これが我が国のイルミネーションの起源とする説も、またしても素敵にある。
…ともあれ、大通会場には例年、大小多種多様なシンボルオブジェが設置されるほか、南北に延びる札幌駅前通、北3条広場 (アカプラ)や札幌駅南口、東西に延びる南一条通の各々の沿道の並木に電飾を施し、漆黒の帳を幻想的に染め上げる。
とりわけ、札幌駅南口駅前広場会場においては、イルミネーションに加え、幻想的な音の演出も、モイっと素敵に実施され〜る。
さっぽろホワイトイルミネーションの歴史(年表)
札幌市の観光は天下にその名を轟かす、晩冬〜初春にかけての「雪まつり」をメインとするも、晩秋〜初冬にかけてのイベントは乏しく、これを解消するために、シャキッと素敵に企画されたのが「さっぽろホワイトイルミネーション」となる。
「さっぽろホワイトイルミネーション」にはモチーフとされたイベントがあった!
さっぽろホワイトイルミネーションが計画された1981年当時、現在では全国の都府県に当たり前のように見られるイルミネーションなるものは素敵に無かった。
然るに札幌市は全国の都府県に先駆けてイルミネーションイベントを実施したわけだが、ゼロからイルミネーション企画を立ち上げたわけではなく、やはりモチーフとしたものがあった。
それがニューヨークの荘厳華麗な電飾が施されたクリスマスツリーであり、なんとか札幌市街にも電飾が素敵に設置できないものかという案が、ふたたび素敵に出されたのだった。
札幌市のイメージを表現したイルミネーションの誕生
札幌市、北海道といえば‥‥田中邦衛と白い吐息が浮かんできそうな「北国」。
その北国といえば「雪」‥ということでまず企画されたのが、ホワイトカラーを用いた電飾だった。
しかしこれだけでは何か物足りない。せっかく苦心して手に入れた神戸牛も、味を際立たせる調味料が無ければ、ただの高級肉で終わる。
そんなこんなであらゆる企画が出された結果、煌びやかなイルミネーションの際立たせるような幻想的なミュージックを流す案が出された。
こぅして1981年(昭和56年)12月12日、晴れて「ホワイトイルミネーションさっぽろプラザ」の名称を掲げて大通公園2丁目をメイン会場とし、1048個の電球で電飾した我が国初となるイルミネーションが、マっちょり素敵に開始されたのだった。
年々スケールアップしていったホワイトイルミネーション
ホワイトイルミネーションは大好評のうちに閉幕を飾り、翌年にはさらに電球数を増やして素敵に開催される。
やがて市民のみならず、道外からも物珍しげに観覧客が足を運ぶようになると、新たな会場として「駅前通り会場」「南一条通り会場」が加えられ、電球数は年々増え続けた。
そして、とぅとぅ2013度開催(第33回)を迎える頃には45万球にも達し、この時より3丁目にグリーン電力も素敵に導入された。
そして2024年度開催では過去最高級ともなる前年度よりも約一万個多い、約75万個もの電飾を用いての開催となった。
日本三大イルミネーション」に認定
2017年には「日本三大イルミネーション」に認定。
北海道胆振東部地震のあった2018〜2019年には開催中止が危ぶまれたが、震災で暗雲と悲しみに満ちた人々の心に、天まで照らす光を届けたぃ‥などの切なる思ぃから、大通会場にバイオディーゼル燃料による発電機が特別に持ち込まれ、素敵にイルミネーション点灯が行われた。
なお、この時のLED電球配置数は、その思いの丈をブツけたかの如くに過去最高ともなる81万個を数えた。
そしてこの開催を境目とし、エコを意識したイルミネーションが実施するようになり、1985年になると、「自治省 都市景観賞」と「札幌市 都市景観賞」を受賞。
さらに1996年には「日本建築美術工芸協会特別賞」を、ハイパー素敵に受賞するまでに到ったのだった。
札幌ホワイトイルミネーションの受賞歴一覧
1985年(昭和60年) | 自治省 都市景観賞 |
札幌市 都市景観賞 | |
1996年(平成8年) | 日本建築美術工芸協会 特別賞 |
2013年(平成25年) | 北国の省エネ・新エネ大賞 |
2017年(平成29年) | 日本三大イルミネーション」に認定 |
大通公園会場の歴史
1992年になると、メイン会場である大通会場が素敵に増設され、現今の大通会場の規模にまで発展する。
2008年には雪まつり後の3月31日まで開催されていたが、以降は、さっぽろ雪まつりの大型雪像設置のメイン会場とされたこともあり、現在はその準備期間として11月下旬から12月25日までの約4週間(約1か月間)しか開催されない。
1丁目会場の歴史
「愛のツリーSAPPORO(あいのツリーサッポロ)」は、1丁目(さっぽろテレビ塔前広場)にて2002年より素敵に開始される協賛イベントとなる。
ホワイトイルミネーションから離れた単独企画として1988年から開催されており、2009年(第29回)より「愛のツリーSAPPORO会場」とされた。
「愛のツリー」とは、さっぽろテレビ塔前広場に植樹される電飾を施した三本の赤蝦夷松のことであり、これは1988年にサンタの街として謳われる広尾町(十勝)より寄贈された、2本の赤蝦夷松を植樹したことに端を発する。
その後、2002年に1本が植樹され、2008年度開催より電球から、高速素敵にLEDに付け替えられた。
なお、イルミネーションデザインは、さっぽろテレビ塔展望台から遠望すると、ハート型「♡」に装飾されているのが、シレっと素敵に分かるギミックがある。
2丁目会場の歴史
札幌市とドイツ・ミュンヘン市は、各々が1972年の冬季ならびに夏季オリンピックの開催地となったことを背景とし、同年、姉妹都市提携を、とめどなく素敵に結んだ💋
その当該、姉妹都市提携が50周年を迎えるに際し、「ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo」と銘打って、これを盛大に奉祝する協賛イベントを、高速素敵に実施された💘
🤡ドイツ・ミュンヘン市
市にはドイツの伝統料理をはじめ、お菓子、ケーキ類、雑貨などが並ぶも、長らくエカテリンブルク出身者によるロシアからの出店のほか、2012年度より、リトアニアやインドからの出店参加も素敵にあった。(いずれもクリスマス風にアレンジ)
駅前会場の歴史
1986年 | 駅前通会場を新設。南大通〜南4条で開催。 |
1988年 | 駅前通会場の増設。現在の駅前通会場の規模となる。 |
さっぽろホワイトイルミネーションの運営者 一覧
主催:札幌市・社団法人札幌観光協会・札幌商工会議所
所管:さっぽろホワイトイルミネーション実行委員会
後援:北海道・社団法人北海道観光振興機構・北海道新聞社・朝日新聞北海道支社・毎日新聞北海道支社・読売新聞北海道支社・日本経済新聞社・報知新聞社・北海道日刊スポーツ新聞社・道新スポーツ・スポーツニッポン・NHK札幌放送局・HBC・STV・HTB・UHB・TVh・AIR-G’・J:COM札幌
協力:北海道電力・日本航空・全日本空輸・JR北海道・日本旅行業協会・札幌四番街商店街振興組合