北海道神宮の最寄り駅は、札幌市営地下鉄・東西線の円山公園駅です。
地下鉄でのアクセスの他、バスでのアクセスが可能となっていますので、それぞれについて見ていきましょう。
※ご紹介する各交通機関の発着時刻や料金・運賃、所要時間等は変更になる場合があります。
地下鉄でJR札幌駅から円山公園駅(北海道神宮)まで行くには?
JR札幌駅から、円山公園駅に行くには2通りのルートがあります。
1つは、JR札幌駅に直通の地下鉄さっぽろ駅から、南北線に乗車し、東西線に乗り換えて円山公園駅に行く方法。
もう1つは、JR札幌駅から徒歩で、地下鉄の大通駅にアクセスし、ここで東西線に乗車する方法です。
①さっぽろ駅から札幌市営地下鉄に乗車する方法
JR札幌駅と、地下鉄さっぽろ駅は、地下で接続しており、徒歩およそ3分で到着する距離です。
まず、JR札幌駅では西口改札を出て、左に向かいます。
キオスクを左に見ながら直進し、正面のエスカレーターで地下1階へ下ります。
地下1階でも、右手に大丸を見ながら直進していくと、地下鉄南北線の乗り場があります。
(乗り場を通り過ぎ、さらにまっすぐ行くと、地下通路「チ・カ・ホ」に入ります)
ここでは、真駒内行の地下鉄に乗車し2分。1駅目の大通駅で、地下鉄東西線に乗り換えます。
東西線では、宮の沢行に乗車し5分、3駅で円山公園駅に到着です。
- 料金:札幌市営地下鉄 250円
さっぽろ駅から大通駅まで行く地下鉄は、南北線以外にも、東豊(とうほう)線があります。
ただ、大通駅で東西線に乗り換えるには、東豊線よりも、南北線のほうが距離が短く便利であると言われています。
②JR札幌駅から大通駅まで徒歩で行く方法
JR札幌駅から、地下鉄東西線の大通駅までは、徒歩で行くこともできます。
距離にしておよそ1km、徒歩の時間は12~13分となります。
JR札幌駅では、南口から出て大通駅までほぼ直進ですが、地下通路を利用する方法もおすすめです。
この地下通路は、正式名称を「札幌駅前通地下歩行空間」、通称「チ・カ・ホ」と呼ばれており、地下鉄さっぽろ駅と大通駅を結んでいます。
2011年に開通したばかりのこの通路では、北海道の物産展なども並び、ちょっとした札幌観光ができるという仕組み。
JR札幌駅から地下鉄さっぽろ駅に至るルートを①でご紹介しましたが、地下鉄さっぽろ駅の入り口はチ・カ・ホの入り口に並んでいます。詳しくは①を確認してみてくださいね。
チ・カ・ホに入ってそのまま直進していくと、大通駅に到着します。
地下鉄大通駅に到着したら、東西線・宮の沢行に乗車しましょう。乗車時間は5分、3駅で円山公園駅に到着です。
- 料金:札幌市営地下鉄 200円
バスでJR札幌駅から北海道神宮(円山公園駅)まで行くには?
北海道神宮の最寄りバス停
- 北海道中央バス(定期観光バス):北海道神宮バス停
- JRバス:神宮前バス停
- JRバス:北1条西27丁目バス停
北海道神宮の第二鳥居の目の前に北海道中央バス(定期観光バス)の「神宮前バス停」と、そこから徒歩約1分ほど離れた場所にJRバスの「神宮前バス停」があります。
バスで神宮前まで行けば、鳥居まで最短のルートとなりますが、残念ながら札幌駅から神宮前までの直通のバスはありません。
札幌駅からは、やはり地下鉄で円山公園駅まで行き、円山公園駅からバスに乗車して神宮前バス停に行くことができます。
札幌駅から円山公園駅までの行き方は、この記事の上部を参考になさって下さいね。
円山公園駅を通り、神宮前バス停に停車するバスルートは、下の2種類です。
- 円14:宮の森シャンツェ前行き・2つめのバス停
- 円15:円山西町2丁目or円山西町神社前行き・2つめのバス停
円山公園駅のバス乗り場は、いずれも円山バスターミナル4番乗り場です。
円山バスターミナルへは、円山公園駅で地下鉄を下車した後、1・2番出口方面にまっすぐ進み、エスカレーターなどで地上へ出ればすぐです。
- 料金:JR北海道バス 210円
これらのほか、円山公園駅を通らずに神宮前バス停に停車するバスルートは、下の2種類です。
- 循環西20:西28丁目駅前~宮の森2条6丁目
- 循環西21:西28丁目駅前~北1条西27丁目
もし、円山公園駅以外からバスで北海道神宮にアクセスする場合は、上の2ルートのいずれかに該当しないかチェックしてみましょう。
なお、JRバス「北1条西27丁目」で下車しても第一鳥居をくぐって御本殿を目指すことができます。ただ、円山公園を通り抜けると徒歩約10分かかります。
もしくは公園沿いの道路を大回りする形で第二鳥居をくぐって御本殿を目指す方法もあります。この場合も同様に所要時間約10分、要します。
北海道中央バスの定期観光バスを利用する方法
上述したように、北海道中央バスからは「定期観光バス」という観光に特化したバスが運行しています。
このバスは札幌駅からその周辺付近の主要な観光ロケーションをめぐるバスとなり、おおむね9時から13時までの約4時間を費やして様々な観光施設をめぐります。
この定期観光バスのルートの中に北海道神宮が組み込まれています。
上述したように札幌駅から北海道神宮へアクセスするためには、通常であれば地下鉄へ乗車する必要がありますが、定期観光バスを利用することで札幌駅から直通で北海道神宮へアクセスすることができます。
かさばった手荷物を気にされる方や、極端な方向音痴な方、札幌滞在日数が限られている方は是非!定期観光バスを検討してみてください。
定期観光バスの料金
- 大人:2,700円
- 小人:1,450円
定期観光バスの観光コース(例:3月)
8:50 札幌駅前バスターミナル
↓北海道庁旧本庁舎
↓大通公園
↓9:20~9:45 ①北海道神宮(見学)【25分】
↓10:10~11:10 白い恋人パークチョコレートファクトリー(見学)【60分】
↓11:35~12:55 ②中央卸売市場場外市場(買い物・自由昼食)【80分】
↓ 北海道立近代美術館
↓北海道知事公館
↓13:10 札幌市時計台
13:15 札幌駅前バスターミナル
円山動物園行きのバス「くらまる号」に乗る方法
2018年は、円山公園駅から円山動物園の正門を通るバス「くらまる号」が運行されています。
くらまる号は観光用のバスで、円山動物園を通り、大倉山競技場前まで行きますので、これに乗って北海道神宮に隣接している円山動物園前で降りれば、北海道神宮へのアクセスも可能です。
- 運行日:2018年10月8日までの土日祝日(6/1~8/31の間は毎日)
- 運賃:大人210円 小人110円
- 所要時間:円山公園駅から円山動物園正門前までおよそ5分
円山公園駅から北海道神宮への徒歩ルート
円山公園駅から北海道神宮の公園口鳥居までは、ほぼ直進で向かうことができます。
円山公園駅3番出口を出たら、駅の西方向に伸びる大通をそのまま西へ直進すると、円山公園の入り口に至ります。
入り口を入り、なおも少し直進すると、公園口鳥居です。
円山公園駅から公園口鳥居までは5分弱で到着します。本殿までは15分ほどかかります。
公園口鳥居は、北海道神宮にある3つの有名な鳥居の中でも、「特にいわくつきではない鳥居」です。
円山公園駅からの利便性はピカイチですが、他の鳥居の御利益を見逃してしまうかも!
おすすめは、公園口鳥居から見てすこし南西方向にある、第三鳥居です。
第三鳥居は「金運のパワースポット」と言われ、第三鳥居を潜ると金運がアップするとか。
円山公園駅出口から一旦南下し、南一条通にぶつかったら右折・西進すれば、右手に東駐車場があらわれ、この奥に第三鳥居がありますが、やや遠回りで第三鳥居まで徒歩15分ほどかかります。
公園口鳥居から入って、境内から第三鳥居に向かうと近道です。
札幌駅から北海道神宮までタクシーの所要時間とタクシー料金
タクシー料金:6,500円以内
タクシー距離:約4.5km
タクシーを呼ぶ場合の札幌市内のタクシー会社
金星自動車株式会社
TEL:0118818801(配車室)
住所:北海道札幌市清田区北野1条1-9-1
車両情報:タクシー総台数204台
さわやか無線センター
電話番号:0116402400
住所:北海道札幌市西区二十四軒3条7丁目2番33号
車両情報:タクシー総台数113台