藻岩山の四季(春夏秋冬)の理想的な服装と年間気温(夜と朝の気温)

藻岩山に訪れる方の大半が、藻岩山の紅葉時期(10月中旬〜10月下旬)です。それ以外に混雑する期間はクリスマス、GWが挙げられます。

このように混雑することを知っていながら藻岩山に訪れる理由は、やはり、「新日本三大夜景」や「日本夜景100選」にも選出された藻岩山からの夜景を観るためではないでしょうか。

藻岩山から夜景を観るためには、山頂駅の駅舎屋上の設けられた展望台まで昇る必要がありますが、展望台は建物外であり、ましてや北海道の夜ということもあってそれなりの服装が必要になります。

以下では藻岩山の四季(春夏秋冬)をとおした夜景を観るための理想的な服装のほか、藻岩山の年間気温(最高気温/最低気温)も併せてご紹介しています。ぜひ!ご参考にしていただければと思います。

藻岩山の年間気温

藻岩山の服装を考えるためには、やはりまずは藻岩山の平均気温を把握しておく必要があります。

  • 藻岩山の標高:530.9m
気温(高/低)平均降雨日数
1月-4° / -11°17 日
2月-3° / -11°15 日
3月0° / -7°13 日
4月8° / -1°8 日
5月14° / 5°8 日
6月18° / 9°6 日
7月22° / 14°8 日
8月23° / 15°8 日
9月19° / 10°9 日
10月13° / 3°12 日
11月5° / -3°14 日
12月-1° / -8°15 日

この表によれば暑の夏い時期でも、最高気温が23度しかないので、春や秋の服装が必要になることが分かります。

藻岩山の年間気温グラフ

藻岩山の年間降水量グラフ

藻岩山の年間平均日照時間グラフ

日照時間とは日が照っている時間になりますので、グラフの棒線が低ければ低いほど短いことになります。

この図でみれば6月が15.5時間と、もっとも日照時間が長いことになります。

ただ、15.5時間というのは実際に太陽が照りつけている時間とは比例しませんので、ご注意ください。(あくまでも目安としてお考えください。ウフ)

藻岩山の夜景を観るために理想的な服装

まず、北海道は早ければ10月下旬頃から積雪がある場合があります。よって10月下旬頃に北海道へ行かれるご予定であれば雪の上を歩けるような靴が必須になります。

この靴は北海道の靴屋さん行けば当たり前のように売られていますが、10月下旬以降に行くことが決まっている場合は自宅を出る時から着用していっても良いと思います。

春(3月〜5月)

  • 3月の最高気温:0° /最低気温:-7°
  • 4月の最高気温:8° /最低気温:-1°
  • 5月の最高気温:14° /最低気温:5°

3月〜4月は真冬なみの格好が必要になります。真冬なみの格好の良い例はスノボに行くときの格好です。

5月の日中は薄手のコートでも対応できると思いますが、北海道の日暮れは早いので夜に備えて中綿やダウンが入ったダウンジャケットやジャンパー、イヤーマフラーなどを持っていくのが無難です。

藻岩山の春の理想的な格好

頭・・ニット帽、イヤーマフラー

身体・・ジャンパー、コート、ダウンジャケット(できればポリエステルやナイロン系などの水を弾く素材が最適!)

手・・手ぶくろ(軍手のような編み合わせのものはNG!隙間のないナイロン系)

ズボン・・スパッツやレギンスをズボンの下に着込んで、その上から厚手記事のジーパンやチノパンなどを着用する

靴・・スノーブーツや登山靴など、雪上を歩けるように靴の裏側がイボイボ状になっているもの水をはじくナイロン系の素材

その他の携帯品・・熱々のお茶やコーヒーを入れた魔法瓶、ホッカイロ、レインコートなど

服装はじめ、カバンなどの携帯品には降雪を考慮して、防水スプレーなどを振りかけておくと安心です。

夏(6月〜9月)

  • 6月の最高気温:18° /最低気温:9°
  • 7月の最高気温:22° /最低気温:14°
  • 8月の最高気温:23° /最低気温:15°
  • 9月の最高気温:19° /最低気温:10°

夏の藻岩山の日中の気温は、東京・名古屋・大阪などの都市部の気温と比較すると都市部の秋なみの気温といえます。

よって日中はコートはまでいらないものの、カーディガンや薄手のコート、ジャケットなどの着用で対応できるでしょう。

6月、9月は夜になれば10度前後になることから、夏でも厚手のコートが必要になってきます。

藻岩山の夏の理想的な格好

頭・・帽子(熱射病対策/日焼け対策)

身体・・カーディガン、薄手のコート、ジャケット

ズボン・・ジーパンやチノパンなど

靴・・普通の運動靴やクロックスなどのサンダルも可。展望台に上がったりそれなりに動くことからでヒール系は控えた方が無難。

その他の携帯品・・日焼け止めクリームや飲み物、レインコートなどなど

藻岩山は山中になりますので、少なからず蚊などの虫がいます。虫刺され対策をするのであれば、別途、蚊避けのスプレーなどを持参しても良いでしょう。

秋(10月〜11月)

  • 10月の最高気温:13° /最低気温:3°
  • 11月の最高気温:5° /最低気温:-3°

10月の日中は上記、夏の服装で対応できますが、夜間になると0度近くなりますので、夜景を観る場合は真冬なみの服装が必要になるでしょう。

また北海道は早ければ10月中に降雪があるので、そのあたりも考慮した服装が必要です。

藻岩山の秋の理想的な格好

頭・・ニット帽、イヤーマフラー

身体・・ジャンパー、コート、ダウンジャケット(できればポリエステルやナイロン系などの水を弾く素材が最適!)

手・・手ぶくろ(軍手のような編み合わせのものはNG!隙間のないナイロン系)

ズボン・・スパッツやレギンスをズボンの下に着込んで、その上から厚手記事のジーパンやチノパンなどを着用する

靴・・スノーブーツや登山靴など、雪上を歩けるように靴の裏側がイボイボ状になっているもの水をはじくナイロン系の素材

その他の携帯品・・熱々のお茶やコーヒーを入れた魔法瓶、ホッカイロ、レインコートなど

服装はじめ、カバンなどの携帯品には降雪を考慮して、防水スプレーなどを振りかけておくと安心です。

冬(12月〜2月)

  • 12月の最高気温:-1° /最低気温:-8°
  • 1月の最高気温:-4° /最低気温:-11°
  • 2月の最高気温:-3° /最低気温:-11°

北海道の冬の日暮れは他の地域と比較して早い傾向があります。16時30分頃にもなればあたりはすっかり、夕暮れを通り越して真っ暗になっています。

1月や12月は、「分厚い真冬仕様のコート」や「イヤーマフラー」、「ニット帽」、コブクロ、あお間違い!手袋!!、ズボンを着用する際も下に「スパッツ」のようなものを着用する必要があります。さらに雪道で滑らないような靴「スノーブーツ」や、身体を内側から温める「ホッカイロ」も必要になってくるでしょう。

何も考えずに完璧な服装を用意したいのであれば、スノボをする時の服装がベストではないでしょうか。

藻岩山の冬の理想的な格好

頭・・ニット帽、イヤーマフラー

身体・・ジャンパー、コート、ダウンジャケット(できればポリエステルやナイロン系などの水を弾く素材が最適!)

手・・手ぶくろ(軍手のような編み合わせのものはNG!隙間のないナイロン系)

ズボン・・スパッツやレギンスをズボンの下に着込んで、その上から厚手記事のジーパンやチノパンなどを着用する

靴・・スノーブーツや登山靴など、雪上を歩けるように靴の裏側がイボイボ状になっているもの水をはじくナイロン系の素材

その他の携帯品・・熱々のお茶やコーヒーを入れた魔法瓶、ホッカイロ、レインコートなど

服装はじめ、カバンなどの携帯品には降雪を考慮して、防水スプレーなどを振りかけておくと安心です。

山の気温は状況に応じて変わる!

山頂の気温は当日の風の吹き具合や天候(好天・荒天)によって変わります。また、急に雲が差してきて大雨が降ることもあります。

正確な気温や天気が知りたい場合は、必ず当日の気温をチェックしてからお出かけください。

藻岩山を登山しながら山頂を目指す場合

藻岩山へ登山しながら山頂を目指される方は、別途、登山仕様の服装、特に装備が必要になります。

登山はいわゆる体を動かすスポーツと捉えることができますので、登山専用のブーツや、登山専用に開発された汗などをすばやく排出するような素材の服装も必要になってくるでしょう。

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